少し前に、家族や会社以外のコミュニティを持ち
いろんな人との”交流”を持つ女性は寝たきりリスクが減り、
元気で長生きしている人が多い、というコラムを見ました。
確かに私が暮らす団地を見渡せば、
”夫が亡くなって一人暮らしの高齢者女性” の方が
”男性一人暮らし” よりは目立ちます。
”男性よりも女性の方が長生き” に関係してくることに
動脈硬化を抑える女性ホルモンや
男性より基礎代謝量が少ない事もあるようですが、
多くのコミュニティに所属することも長生きの秘訣、だそうです。
なるほどな~🤔と思いました。
私の親世代(70~90歳)の女性グループはよく道端で話していたり、
数人でウォーキングしたり、公民館の体操教室に行ったりするのをよく見かけます。
つい最近ご主人が亡くなられた私の顔見知りの方も、
数日後には元気にご近所さんと歩いておられました。
それを知った私の夫は「だから女性は長生き😏。」と言っていましたね。
実際夫の母親も、夫(夫の父親)が亡くなって20年経ちますが、
なんとか元気(一度大病はしましたが)でやっています。
”家族や会社でのコミュニティに依存しやすい男性は、
定年退職すると一気に孤独になってしまう” とも書いてあり、
夫はまさにそうなるな、と思いました。
もともと自らコミュニケーションをとるタイプではないので
あえて”孤独” を選択するのでは、と思いますが😓
まあでも多くのコミュニティに所属することが
代えってストレスになることもある事もありそうですよね。
それは男性に限らずあると思います。
2年前に私の母親が亡くなって以来、一人暮らしになった父親は
初めのころはふさぎ込んでいましたが、
今はゲートボール、近所のスポーツセンターでプールやジムと
午前中は忙しくしています。
友達が出来たのはいい事ですが、
耳が遠い父とのコミュニケーションをとるのが大変だろうなあ、
と少々心配していましたが、相手の方々も高齢者でお互い様のようです😓
そして86歳の父親が言っていました。
「たいていの人は奥さんがいる。」と。
ゲートボールやスポーツセンターに元気に通う
一人暮らしの高齢男性はあまりいない、という事ですね。
そんな父親も一昨年肺炎で死にかけましたので、今は要介護1で
週に2日ほど、デイサービスにも通っています。
だんだんと自分では出かけることが出来なくなるにつれて
人が集まるコミュニティの場にも行けなくなるので、
送迎のあるデイサービスは母親の時からありがたいサービスだなあと思っています。
家族がいなくなったとき、仕事がなくなったとき、
孤独にならないように ”社会的コミュニティへの参加” が出来る場所を
今からゆっくり探してみようかな、と思っています。
近所のイタリアンレストランで友人達と楽しい時間を過ごしました😌
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