年に3回くらい(盆・正月・ゴールデンウィーク)の割合で
妹弟と父の介護スケジュールを決めるのに集まります。
デイサービスがない週に一度(主に日曜)、
実家へ行き、父と買い物したり、
掃除、食事を作る、病院の付き添いなど、
出来ることをやって帰ります。
月に4~5回を3人で回すので、
一人月に約2回の当番日を相談しながら決めます。(弟は一泊で2回としています)
各々自分の家族の行事なんかで、
決まった用事がある場合は、
前もって外して行くという感じです。
ここまで書くと、
きょうだいで助け合って介護出来ていますね、と思われそうですが、
和気あいあいとしているわけではありません。
亡くなった母の介護から数えると
介護当番の話し合いは12年ほどになりますが、
これまでよく喧嘩をしました。
みな自分の家庭があり、精一杯です。
お互いの思いをぶつけ合ったり、諦めたり、
本当にいろいろあって、今があるので
この時間、少しピリピリしています💦
そして母の介護に消極的だった弟とはよくぶつかったので、
いまだにわだかまりが残っている気がします。
それでも、この介護のスケジュールを
決めるためだけに集まるきょうだいの時間は、
両親にとっても私たちにとっても大切な時間なのではと思っています。
タイトルからすごく逸れましたが、
先日あったそのきょうだいの時間で
”父が亡くなった後” の話しになりました。
まず財産。
家は古いので土地くらいしかありません。
(その土地も査定してもらったら900万ほど)
それから父の通帳をみせてもらって、
”えっ!”となりました。
残高が15万くらいしかなかったのです。
実は勝手にもう少しあると思っていました💦
年金は月に12万くらいはあります。
一人だし、
持ち家で家賃はなく固定資産税があるとはいえ、
何にそんなに・・
と通帳をめくって確認すると、
デイサービス、宅配弁当、保険、光熱費など固定費が約5万くらい引かれています。
なので残り7万しか下ろせないのに毎月10万下ろしていたそうです😓
父は酒タバコはないし、
かかるとしたら、病院代、食事代くらいです。
「通帳に無くなったら、貯金があるから大丈夫。」
というのですが、
いやいや、それはお葬式が出来るくらいの金額であり、
葬式代に置いといてください。とお願いしました。
というわけで、
そして毎月下ろすのは7万以内でというのもお願いしました。
通帳を管理ができない程ボケていないので
たまにチェックしようということで落ちつきました。
土地代があるといっても今の家を取り壊すお金もいるでしょう。
妹が
「父は葬式はなしで自宅から直葬でいいんじゃない❓」
という提案。
私も弟も「いいかもね。」と納得。
母のお葬式代は家族葬とはいえ
80万近くかかりました。(母が残してくれた貯金で支払い)
ちらっと父の顔を見ると苦笑いしていました。
自分が死んだ後のことは常々、
「私たちに任せる。」
と言っているし、葬式をするかしないかは
どちらでもいいのでしょうね😏
愛犬君とのお散歩はハーネス派です!