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不登校の子供をもつ親の気持ち

愛犬との朝の散歩ルートの途中に小学校があります。

大体8時過ぎに小学校の前を通ることが多いのですが、

長期休暇が終わってしばらくは、

校門前に保護者の方であろう乗用車が2.3台は並びます。

娘たちも通った小学校です。

確か朝8時20分には席に着いていないといけないはず。

学校に行きたくない子供たちが

親の車に乗せられて、渋々車から降りている小学生を目にします。

もちろんケガや体調が悪いとか、

学校に行きたくない子供たちばかりではないとは思いますが。

次女がそうだったのでそうじゃないかなあ、と勝手に想像しているだけです。

次女のことはこちらにも書きました↴

受験勉強をすることを選んだ次女

「学校に行きたくない子供」・・

当時は時間があればそればかりを調べたり、

ネットで検索したりしていたように思います。

不登校児を抱える親御さんのブログも読み漁りました。

そこで共感して得た知識を実践すると

次女がいつか元気に通う他の子たちと同じように

「行ってきまーす!」

と玄関の扉を開けていってくれるはず、と期待して。

特に中学校の時は高校受検があるので、

朝起きてこない次女をむりやり起こしたり、

遅刻しても別室への登校を促したり、

とにかく ”学校学校” と・・必死でした。

なぜなら学校に通って出席さえしていれば、

少しでも内申点が貰えて、受験に有利になるから。

それが次女の為にもなるはず、と思って本当に必死でした。

中学校3年生の時に私があまりにも受験受験というので

次女は近所の塾に半年くらい通い、

次女が唯一行きたいと思った、市内では割と偏差値が高い公立高校を受験しました。

結果は残念でしたが、

担任には”授業も受けておらず内申点が足りないので難しい”と言われていましたし、

受かることは難しいとはわかっていました。

けれど次女は半年間、塾と自宅学習と別室登校での自主学習を頑張りました。

勉強は嫌いではないのだな、と思いました。

教室が嫌いで学校には行きたくない・・

公立中学校にオンライン授業があるわけじゃないし、難しいです。

なんか仕事は嫌いじゃないけど会社は嫌い、という夫と少し似ている気がします。

集団やチームで何かをすることが苦手なんでしょうね。

1対1のコミュニケーションをとることは出来るけれど

皆でワイワイする、というのが苦手・・次女はそういう性格ですね。(夫も?)

不登校の子供を持つ親を経験したからこそわかる気持ち

不登校の子供を持つ親御さんに

こうした方がいいよ、ああした方がいいよ、とか

それらしいアドバイスは私には言えません。

なぜならいじめや家庭の事情がある場合を除いて、

正解はないからって思うからです。

学校に行けない理由なんて当の本人だってわからないかもしれない。

なので原因探りは私の場合は無意味でした。

というわけでとりあえず次女に寄り添って、

あまり一喜一憂せず笑顔でいることを心がけています。

とは言えそれはあくまで理想に過ぎず、嬉しいときは大喜びするし、

更年期がつらいときはなぜかイライラして夫や次女にあたったりしますけどね😏

ただ

あのなんとも言えない切ない悲しい悔しい親の気持ち、それはわかります。

学校に行って当然の世代を生きてきた私です。

”なんでうちの子が” って何度も思いました。

けれど次女はまだ朝早く起きれなくても、通信制高校の単位は落とさず勉強は頑張っている。

だったらそれでいいじゃないという気持ちになれて、

次女にうるさく言うのも減り、私の気持ちも随分と楽になりました。

次女も私も学校から解き放たれたような感覚だと思います。

学校にちゃんと行けてる子のママ達には、

この気持ちは理解してもらえないかもしれませんが・・

(ひがみっぽかったらすみません💦)

どうか不登校の子供や教室に入れない子供を持つ親御さんに

たくさんの笑顔と幸が訪れる時が来ますように💕

帰省した長女のリクエストで山岡家のラーメンを食べにいきました!

美味しかったのですが、おじ(夫)とおば(私)には少々濃いめでした😓

山岡家ラーメン

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最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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