先週86歳の父親がゲートボールのスティックを無くしました。
そして無くした事に気づいたのは、近所のゲートボール大会で使って一週間後です。
自宅に帰ったときは、無くしたことに気づいていなかったそうです。
気づいてからは大騒ぎ。
家中を探しまくったのは勿論、
ゲートボール大会会場に問い合わせたり、
帰りに乗せてもらった方の車を確認してもらったり、
ゲートボール仲間の方々に聞きまくったり、
なんとその仲間の親切な方が、近所の交番に聞いて下さったりと・・
私と妹も実家を隈なく探しましたが結局見つかりませんでした。
「もう諦めて次のスティック買ったら?1週間も気づかなかったわけだし😏」
と私が言うと、
「おかしいのう、ちっとも思い出せん(どこでなくしたか)😞。」
と、父は私の声はあまり入ってこない様子で、
ただただ、どこで無くしたか思い出せないことを悔しがってるばかりでした。
父はこれまでも財布を無くしたり、家の鍵を無くしたりといろいろありましたが、
どれも家の中で見つかりました。
今回の無くしものもきっと家の中にあるはず、と探したのですが・・
なかったですね😑
はて?(寅ちゃん、懐かしいな)
ゲートボールのスティックなんて盗む人もいないだろうし(しかもイニシャル入り)
やはり父がどこかに置いて帰ったのでしょうけど、出てこない・・
不思議ですね。
認知症・・
いやいや、86歳の高齢者ですから多少の物忘れくらいはあると思います。
これがゲートボールに行ったこと自体も忘れていたら、要注意のようです。
昨日の晩御飯のメニューをは思い出せないのは良いが、
食べたこと自体を忘れるのは認知症の疑いがある、と言われますよね。
”自分が体験したことを丸ごと忘れてしまう” ことが認知症が原因の物忘れだそうです。
なので、”今日はどこ行ったの?” とか、
”昨日何食べたの?” など、いつもの父との何気ない会話ですが
認知症になっていないかを探る大切な会話だな、と思いました。
と言っている私もスマホを家の中で何度も無くして、
家族に”認知症ですか?” と言われた事がありますが・・😏
朝の散歩で見かけた綺麗な黄色いバラ(花言葉は”友情”🤝)